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TOEICの結果はどう見ればいい?リスニングの正答率を計算する方法

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こんにちは。昨日、ついに第242回TOEIC公開テストの結果が返ってきました。

目標点を達成して嬉しかった人、届かずに枕を濡らした人、様々な人がいると思います。

ただ、せっかく5,750円もはたいて手に入れた公式認定証なんです。

点数を確認するだけで終わらせてしまってはもったいない!!ってことで、TOEICの結果の見方について調べてみました。

TOEIC公開テストの結果で重要なのはアビメ(Ability Measured)

TOEICの結果、点数だけ確認して、クシャクシャポーイしている人、多いんじゃないでしょうか。

僕もそうでした。過去三回の受験で、結果を吟味したことなんかありません。

むしろ、大学受験の時も、模試の結果を顧みたことなんてありません。

受けたら受けっぱなし…そんな人間でした、僕は。

でも、今回は違います。TOEIC公開テストの結果を吟味し、最大限有効活用することにしました!

だって、5,750円も使ったんですよ!?

カラッカラになるまで情報を搾り取らないと損じゃないですか!!


とうことで、まずはTOEIC公式認定証の見方から確認しましょう。

TOEICの公式認定証には、大きく分けて4つの情報が記述されています。

https://www.iibc-global.org/library/default/toeic/test/lr/guide04/guide04_02/guide04_02_02/img/guide04_02_02n3.jpg

出典; 国際ビジネスコミュニケーション協会

図中のAは受験者情報が記載されています。

Bにはリーディング、リスニングのスコアが記載されています。

CにはScore Descriptionが記載されています。ここには、今回取得したスコアをもとに、受験者の英語力の長所が書かれています。


Dは、Ability Measured(アビリティーズメジャード・項目別正答率)という項目です。

公式認定証で一番重要です。『アビメ』ってよく呼ばれますね。

アビメでは、リスニング、リーディングの結果を5つの項目に分けて、正答率を記載しています。

リスニングの項目 対応するPart
L1: 短い会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる 1, 2
L2: 長めの会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる 3, 4
L3: 短い会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる 1, 2
L4: 長めの会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる 3, 4
L5: フレーズや文から話し手の目的や暗示されている意味が理解できる 2, 3, 4
リーディングの項目 対応するPart
R1: 文書の中の情報をもとに推測できる 7
R2:文書の中の具体的な情報を見つけて理解できる 7
R3:ひとつの文書の中でまたは複数の文書間でちりばめられた情報を関連付けることができる 6, 7
R4:語彙が理解できる 5, 6, 7
R5:文法が理解できる 5, 6

※L1~L5、R1~R5は、記事を分かりやすくするために便宜上つけた名前です。正式名称ではありません。

アビメをみれば、どこに弱点があるのか丸わかりですね。こりゃ便利!!

実は、アビメからリスニングの正答率が計算できる!!

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アビメでは、TOEICが独自に分類した項目(L1~L5、R1~R5)での正答率が記載されています。

ただ、どこをどう分類しているかは公開されていないので、全体でどれだけ正答したかは分かりません

通常は。


実は、TEX加藤先生という方が、アビメの「正答数換算表」なるものを公開してくださっています。

この正当数換算表とは、リスニング100問中何問正解したかを計算できるというスグレモノ!!

先生、GJ!!!! ほんっとうにありがとうございます!!


正答数換算表は、先生の『TOEICオタクのブログ』にて公開されています。

第242回(2019/7/28実施)の正答数換算表は、こちらです。

texkatotoeic422.blog33.fc2.com

実際にリスニング正答数を計算してみた

それでは、今回の僕の結果から、リスニングの正答数を計算してみましょう。

じゃん!!こちらが、僕のリスニングのアビメです。

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手順1: フォームを特定する

まず最初に、自分の『フォーム』を特定する必要があります。

「フォームって何?」って方も多いと思いますので、簡単に解説します。(僕も今回初めて知りました…)

実は、TOEICの問題って会場ごとに違うみたいなんですね。

例えば、第242回のTOEIC公開テストでは、4つの問題が会場によって使い分けられていました。

この4つの問題のことを『フォーム』と言います。

ですので、まずは自分がどのフォームを受けたのかを特定する必要があります。


自分がどのフォームを受けたのかは、アビメのAverageを見ることで特定できます。

TEX加藤先生の分析によると、今回は、

  • フォーム1: 63/66/77/65/57
  • フォーム2: 67/69/80/65/56
  • フォーム3: 64/66/83/63/56
  • フォーム4: 61/66/82/67/56

という構成になっていたようです。(TEX加藤先生のサイトを参照ください)


僕のAbility MeasuredのAverageを見ていくと、L1→L5の順で、63/66/77/65/57となっています。

TEX加藤先生のブログのデータと照らし合わせると、フォーム1だったことが分かります。

手順2: 特定したフォームの正答換算表を確認する

次に、TEX加藤先生のブログから、フォーム1の正答換算表を見ます。

https://blog-imgs-128-origin.fc2.com/t/e/x/texkatotoeic422/201908242212207e6.jpg

例えば、L1の僕のパーセンテージは87。フォーム1の正答換算表を見ると、誤答数は2であったことが分かります。

同様の作業を繰り返せば…

項目 誤答数 / 問題数
L1 2 / 15
L2 2 / 20
L3 2 / 16
L4 7 / 49
L5 4 / 15

という結果が得られます。

※正答変換表は、毎回・フォームごとに異なりますので、注意してください。

手順3: リスニングの正答数を計算する

各項目の誤答数が分かったら、リスニング全体の正答数を計算します。

ここで気を付けてほしいのは、L1~L5の誤答数を足し合わせてはダメということです。

実際、L1~L5の総問題数は、今回のフォームでは115になります。TOEICリスニングの問題数100よりも多くなっちゃいますよね。つまり、問題が重複してカウントされているわけですね。


じゃあ、どうすればいいのかというと、L5を除いたL1~L4を合計して100から引けばいいんです。

L1~L4の問題数の和は100になっていて、リスニング100問をちょうど1回ずつカウントする構成になっているからです。

つまり、L5だけが重複している状態なので、L5以外を足し合わせれば100問中何問間違えたかが分かるようになっています。


つまり、今回の僕の場合は、

100 - (2 + 2 + 2 + 7) = 87

がリスニングの正答数という事になります。

9割弱の正答率でした。


思ったより出来がいいんですが、よく考えたらTOEICが3択または4択だからですね。

どういうことかと言うと、僕が「これ分かんねーな…」って思った問題は、100問中26問くらいあったはずなんです。

とはいえ、解答が分からなかった26問も、大体消去法で2択くらいまでは絞り込めるわけです。

そうすると、26問中半分の13問くらいはカンで当たるので、正答数は87。今回のスコアになります。

こう考えると、個人的に納得です。試験後の手ごたえはこんなもんでした。

逆に言うと、75%くらい自信をもって解答できれば、リスニングで450点くらい取れてしまうわけです。

こう考えると、TOEIC900点といっても、そこまで難易度が高くないのが分かります。

リーディングも同じように…とはいきません

よし!!じゃあリーディングも同じように正答率を計算しよう!!と思っても、そうはいきません。

リスニングのアビメのL1~L5で、問題を重複してカウントしているという話は上述の通りです。

リスニングは、重複している問題がすべてL5の問題だったので、L1~L4の誤答数を足せばよかったんです。

ですが、リーディングの場合は、R1~R5の重複の仕方が単純ではなく、どの問題が重複しているかを特定できないそうです。

ですので、リーディングのアビメから正答率を算出するのは不可能!!だそうです。

うーん、残念。

まとめ

今回は、TOEICの公式認定証からリスニングの正答率を計算する方法についてお話しました。

TOEIC界隈には、TEX加藤先生という聖人のような方がいて、この方のおかげで正答率を計算できます。

みなさん、先生を崇め奉りましょう…

本当にありがとうございます。あなた様のおかげでアビメを十二分に活用することができました!!


とはいえ…、なぜTOEIC公式は正答率を隠してしまうんでしょうか?

理解に苦しみます。。。