英語学習

『英単語は書いて覚えろ』はもう古い!今はスマホを使う時代!

「英語は書いて覚えろ!!」

こんなこと言う英語の先生、いませんでしたか?

受験勉強のときに、頑張って英単語を書いて覚えた人も多いんじゃないでしょうか。

僕も当時は頑張って書いて覚えた人です。

 

ですが、スマホで英語学習ができる今、『英単語を書いて覚える』のは完全に時代遅れです。

もし、僕が今から高校生をやるのであれば、英単語は絶対に書いて覚えません!スマホをフル活用します!

 

ということで、今回は『英単語は書いて覚える』がダメな理由についてお話したいと思います。

大量の英単語を書いて覚えるのはムリ

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英単語を書いて覚えちゃダメな一つ目の理由は、たくさんの英語を覚えられないからです。

だって、覚えなきゃいけない英単語って、数百どころじゃないですよね。メッチャメチャたくさんあるんです。

僕は留学準備中にTOEFLと言う英語試験を受けましたが、ざっと7,000語くらいの英単語を覚えました。(今は忘れましたが(笑))

また、受験英語でも3~5,000語の英単語を覚える必要があると言われています。

 

それでは、7,000語もの単語を全部書いて覚えたらどうなるんでしょうか?実際に計算してみましょう。

一つの単語を30回ずつ書いて覚えるケースを想定しましょう。すると、30×7,000 = 21万語!!もの英単語をノートに書く必要があります。

ノート1行に6単語ずつ書いていったとすると、なんと1,000行にもなります。

1000行って言ったら、

キャンパスノート25冊分!!

いやいや。手が死ぬわ。

しかも、1回で7,000語全部覚えられるわけがないですよね。。

『ノート25冊分びっしり英単語で埋める』みたいな地獄のような作業を、何回も何回も繰り返す…いくらなんでも無茶です。

 

『英単語は書いて覚えろ!!』とか言ってる人って、本当にこんなにも無茶なやり方で英単語を覚えてきたんですかね?

受験英語に必要な3~5,000語を、全部書いて覚えてきた…

うーん、さすがにそれはないと思うんですよね。

多分、大した量の英単語を覚えてこなかったんじゃないかなぁって思うんです。

そりゃ、数百語程度の暗記であれば、書いて覚えるのも不可能ではないですが…ちゃんと英語を勉強するとなると、数千単位で英単語は必要ですからね。

受験英語レベルでも3~5000語は必要なわけですからね。

それを全部書いて覚えるなんて、明らかに無謀です。

少なくとも、本気で英語を勉強しようとしている人がやることじゃないですよね。

スペルを覚えたいなら書くんじゃなくてタイプしよう

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「いやいや、英単語をノートに書いた方がスペルが覚えられるから…」

英単語は書いて覚える派からは、こんな反論があるかもしれません。

ですが、僕はスペルを覚えたいならパソコンやスマホでタイプ(タップ)して覚える方をオススメします。

 

理由は、圧倒的に楽だからです。

手書きで1,000文字を書くのは疲れますが、PCでタイプする分には大して疲れません。

しかも、速いです。

また、日本語と違って、タイプでもスペルはちゃんと覚えられます!

日本語の場合、漢字はタイプじゃ覚えられないんですけどね。

PCばっかり使っていると、漢字はドンドン忘れていっちゃって、書けなくなっちゃうんですが、英語のスペルは別です。

結局、英単語はアルファベットの組み合わせにすぎないので、タイプしようが書こうが基本変わりません。さすがにアルファベットの書き方を忘れる人はいないでしょう。

さらに言うと、実際に英語を使う場面では、書くケースよりも、タイプするケースの方が圧倒的に多いです。e-mailとかですね。実用面からも、英語を書くのに慣れるより、タイプするのに慣れたほうがいいでしょう。

英単語はクイズ形式が一番覚えられる

個人的には、英単語を覚えるのに一番効率的な方法は、クイズ形式だと思っています。

いわゆる単語カードですね。

こんなやつ、なつかしくないですか?

パッパッと英単語を見て、意味を答えて、分からなければもう一度。これを何度でも繰り返します。

クイズ形式で間違えた単語は、やっぱり意識的に覚えようとしますからね。記憶の定着率が高いです。

 

また、一度で完璧に英単語を覚えきるなんて不可能なんですよね。

ですので、習慣的に何度も何度もやらないとダメです。

そうなると、『書いて覚える』なんて辛い作業、絶対に無理ですよね。

むしろ、クイズ形式で大量の英単語に頻繁に触れたほうが、圧倒的に効率がいいです。

クイズ形式なら、毎日200単語をテストするのも簡単です。15分もかかりません。

一方、書いて覚えると…?200単語を30回ずつ毎日書くなんて、僕は絶対に無理です。

フラッシュカードはもういらない!オススメの英単語アプリ

昔は英単語クイズをするためには自分で単語カードを作る必要がありました。

僕も高校生の時に作りましたよ、単語カード。

200語くらい作って飽きましたけどね(笑)

 

ですが、今や時代は変わりました。

フラッシュカードを自分の手で作る必要なんてありません。

スマホの無料アプリを使えば、簡単にフラッシュカードを作ることができます。

死ぬ気で英単語を覚えたいなら…AnkiDroidがオススメ!

僕が留学準備中にメチャメチャお世話になったアプリがコレです。

AnkiDroidに出会わなければ、僕は留学できなかったといっても過言ではありません。

それだけ効果が高い、スパルタ仕様なアプリです。

play.google.com

 

機能はシンプルで、単語を登録して単語クイズを楽しむだけです。

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AnkiDroidを使うには、まずは単語を登録しなければなりません。

単語を登録するには、次の3つのやり方があります。

  • 共有データベースから他人が作ったものをダウンロードする
  • Excelで単語帳を作成して、登録する
  • スマホ上で一つ一つ登録する

僕は市販の単語帳を買い、Excelで全単語を自分で登録しました。また、勉強中に知らなかった単語に出会ったら、その都度単語帳に登録していました。

 

そして、このアプリの最大の特徴は、英単語クイズの出題方法あります。

英単語を出題する頻度を工夫しているんですね。

忘却曲線に従って、間違えた単語ほど頻繁に、覚えた単語も忘れたころに出題してきます。

スパルタ仕様ですが、めっちゃ英単語が覚えられるので、このアプリはオススメです。

僕は毎日200単語のテストをやることを日課にしていました。

本気で英単語を覚えたい人には一押しのアプリですので、ぜひ試してみてください。

遊んで英単語を覚えたいなら…miyane自作ゲームをやってみよう!(宣伝)

今度は、うって変わって遊びながら覚えるスマホアプリです。

と言うか宣伝です。僕が作ったアプリです。

 

内容はほとんどゲームで、RPGの武器やの経営シミュレーションを楽しみながら英単語を覚えるというものです。

単語はTOEICの出題傾向を99%カバーする約4,000語。TOEIC対策としては十分な単語量です。

「単語を覚えるのが苦痛!楽しみながら勉強したい!」

って方にはビタッとハマるアプリだと思います。

広告は表示されますが、完全無料なのでぜひ試してみてください。

▼自作英単語ゲームについての記事はコチラ▼
www.sma-eigo.info

まとめ

今回は、『英単語は書いて覚える』という単語暗記法についてお話しました。

正直、書いて英単語を覚えるのは時代遅れですし、非効率です。

大量の英単語を覚えたら手が痛くなりますし、単語を暗記するならスマホを使った方が絶対いいです。

効率的に英語を勉強したい人は、スマホを使いこなして学習を進めましょう!

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